「最近ご近所から嫌がらせと思われる行為を受けている。どこからがご近所トラブルなのだろうか?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

さて、ご近所トラブルといっても、具体的な内容については多種多様です。

そのため、自分が現在されている嫌がらせが一般的なご近所トラブルに該当するのかわからない方も多いはずです。

そこで、ご近所トラブルの例についてお伝えします。

□よくある嫌がらせの代表例

＊騒音に関する嫌がらせ

近所からの嫌がらせでよくあることが騒音問題です。

よくある騒音問題の例としては以下のようなものが挙げられます。

・ドタバタと走り回る音

・子供の声

・音楽

・重低音

・お経

・深夜での洗濯機や掃除機

もしこれらの騒音が継続するようなら、音の発生源がどこなのか確認し、集音マイクなどを用いて騒音の証拠を残しておくようにしましょう。

そして、直接話し合うことが難しいようなら、一戸建てであれば自治体、集合住宅なら管理会社に相談することが良いでしょう。

それでも解決しない場合、騒音問題を専門に扱う弁護士に依頼することも検討しなければなりません。

＊ごみ出しに関する嫌がらせ

ごみ出しもよくある近所トラブルの原因の一つです。

ごみ出しトラブルといっても、

・ごみ出しの日時を守らない

・ゴミ袋がきちんと閉められていない

・自治体で取り扱っていないゴミを捨てている

などが挙げられます。

このような一見些細な問題でも、場合によれば大きな事件に発展する恐れもあります。

＊悪臭に関する嫌がらせ

よくあるトラブル例としては、タバコの問題です。

ベランダなどでタバコを吸うと、隣室まで臭いがするだけではなく、洗濯物に臭いがついてしまう恐れもあります。

また、庭付きの一軒家の場合、相手の庭まで行き自宅の生ゴミを散らかすなどの悪質な嫌がらせをされるケースもあります。

□様々な嫌がらせの例

・頼んでいない出前が届く

・車や壁に傷を与える、落書きする

・根拠のない悪い噂を流す

・下着や洗濯物が盗まれる

・相手の玄関にオイルをまく

・無言電話をかけまくる

このように嫌がらせといっても程度は様々で、相当悪質なものも含まれます。

□まとめ

今回はよくあるご近所トラブルから、相当悪質な嫌がらせまでお伝えしました。

これらの嫌がらせにあった場合、まず自治体や管理会社に伝えることが良いでしょう。

それでも解決しない場合、警察相談専用電話などで相談しましょう。

また、自分で証拠集めをするのは危険な側面もあるため、騒音問題の証拠収集をプロの探偵に依頼することも一つの手です。