浮気・不倫
ドラマや映画などで探偵が張り込みをしているシーンを見たことがある方は多いでしょう。
事件の証拠をつかむために探偵が用いる手段として、最初に思い浮かぶものは張り込みや尾行ではないでしょうか?
「ただ待ってるだけじゃないの?」と思われがちな張り込みですが、実はとても体力のいる高度な調査方法なのです。
そこで今回は、探偵の浮気調査で行われる張り込み方法や、そのテクニックについてご紹介します。
調査対象者が建物の中に入ったときは、次にいつ出てくるのか予測ができません。
たとえ半日もの間対象者が建物から出てこないときでも、証拠をつかむために出てくる瞬間まで張り込む必要があります。
集中力を持続させたまま長時間張り込むというのは、想像するよりもはるかに忍耐力が必要なのです。
長時間張り込むとなると、周囲の住民や歩行者に怪しまれない工夫が必要です。
素人が見よう見まねで張り込みをしようとすると、たいていの場合対象者にばかり意識がいってしまい、周囲から自身がどう見られているのかを意識できません。
張り込みをするには、怪しまれずに周囲に溶け込むスキルが必要です。
張り込みをするときに探偵が気を付けていることは、できる限り街頭や太陽光を背にして動くことです。
これにはメリットが2つあります。
1つ目は、自分の顔がバレにくくなることです。
光を背にしていることで自分の顔が陰になるので、顔を見られることを防げます。
2つ目は、張り込み対象者を見失う可能性を減らせることです。
眩しさで前が見えづらくなったことで対象者を見失っては大変なので、常に光を背にするように心がけています。
複数人で張り込むことで、尾行がバレるリスクを回避できます。
例えば張り込みをしていた1人が対象者に疑われたとしても、複数人で行動していればその他の人で調査を続行できます。
また男女一組で行動すればカップルを装うことも可能なので、怪しまれることも少なくなります。
張り込み中に写真を撮ることに関しては、法律上何の問題もありません。
しかし証拠を得るために対象者の家に不法侵入するなど、法を犯すことがあってはいけません。
探偵は法的な知識を頭に叩き込んでありますから、法を犯して浮気の証拠を手に入れたりすることはありません。
今回は、探偵の浮気調査で行われる張り込み方法やそのテクニックについてご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか?
パートナーの浮気を疑ったら、独自に調査したりせずに一度当社までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。