みなさんの中には、マンションのお隣さんの顔を知らないという方も多いのではないでしょうか。

近年ではご近所とのトラブルも多発しており、自分の予想だにしないところで、誰かの妬みや僻みをかっている可能性もあります。

そこで今回は、頻発するご近所トラブルに対して探偵事務所が行う対策についてご紹介します。

□頻発するご近所トラブルのケース

ここでは、ご近所トラブルの例を原因と事例をいくつかご紹介します。

生活音や騒音、ごみの捨て方、自家用車を所有している場合は駐車する場所やエンジン音など、ご近所トラブルに発展しうる原因はさまざまです。

事例としては、郵便ポストや玄関前への汚物放置、マンションの共有部分への中傷チラシ、車への傷やタイヤのパンク、誹謗中傷の手紙、深夜に訪問してノックだけで立ち去る、郵便が盗まれるなどが報告されています。

ここで言えることは、自分の常識が決して他人の常識であると思い込まないことが大切であるということです。

一見地味な嫌がらせであっても、それが継続すると驚くほどストレスが溜まり、疲労困憊してし、精神的に参ってしまうこともあります。

そのため、なるべく早く対処しましょう。

□探偵事務所が行うご近所トラブル対策について

探偵事務所のご近所対策は、まず依頼者のカウンセリングから始まります。

現状や不安、思い当たる言動や犯人像など、依頼者の心のケアと共に、犯人像を確立していきます。

次は、犯人と犯行状況の調査を行います。

犯人像を絞り込むことができないときは、聞き込み調査や張り込みをして犯人を見つけます。

そして、実際の被害状況を確認します。

それらが特定出来たら、証拠収集を行います。

状況によっては、警察に通告したり、相手への抑止行為をしたり、告訴したりといった方法をとります。

また、探偵事務所は依頼者の問題解決後のケアも欠かしません。

□もしもご近所トラブルに発展したときは？

実際にクレームを受けた際は、全く身に覚えのないことや、自分が原因でない場合でも、拒絶した態度や責め立てる態度は禁物です。

事実とは異なるところで、トラブルが肥大化しないように注意が必要です。

しかし、事実でないことを早々に認めて謝罪するのではなく、相手を気遣う言葉がけをした上で事実をしっかりと述べておくことが大切です。

また、実際に自分が原因であったときは、心を込めて謝罪しましょう。

それに加えて、原因と対策を伝えておくことも忘れないようにしましょう。

ご近所トラブルは一度こじれると、解決しづらい問題です。

しかし、泣き寝入りやひたすら我慢していては、問題は解決するどころか深刻化する一方です。

快適な生活を取り戻すためにも、いち早い処置が必要です。

そのための手段として、探偵事務所を検討してみてはいかがでしょうか。