家出・所在
「ある日突然、行方不明になってしまった」
そんなとき、行方不明になった人がどこで見つかりやすいかを知っていれば、個人で探すことも可能ですし、また何も情報がない場合より安心することができます。
しかし、早急な捜索が発見の確率を上げるカギになりますので、すぐに警察や探偵に依頼することを強くお勧めします。
今回は、行方調査の結果、行方不明者はどこにいく傾向があるのかをお伝えします。
*家出の場合
まだ働いていない学生や、専業主婦の場合、家庭に不満があるときに家出をすることがあります。
仕事を持っておらず、一人では生計を立てることができないため、行き着く先は近場である場合が多いです。
学生だと、友人の家に泊まったり、ネットカフェで夜を過ごしたりします。
しかし、まれにインターネットで知り合った遠方の見知らぬ人の家に泊まりに行くことがあり、その場合は手がかりが無く見つけるのに時間がかかってしまう上に、トラブルに巻き込まれている可能性があるので注意が必要です。
主婦の方だと、友人の家や夜も過ごせるカフェに加え、実家に帰ることが多いようです。
*幼い子の場合
幼いお子さんが、ある日何の手がかりもなしに行方不明になった場合は、自分の意思ではなく他者の手による可能性が高いです。
例えば、親権の関係で子どもを諦めざるを得なかった片方の親が、自分のもとへ取り戻しに無理やり連れ去る場合、誘拐犯によって誘拐されそのまま監禁されている場合や、他にも台風などの災害に巻き込まれてしまっているケースが考えられます。
いずれにせよ、重大な事件に巻き込まれているかもしれないため、早急に警察や探偵に相談することを強くお勧めします。
*お年寄りの場合
お年寄りの方で認知症を患っている場合、目的もなく歩き回る徘徊を行うことがあります。
この場合、家の場所を忘れてしまい帰ることができなくなっている可能性が高いため、一刻も早く見つける必要があります。
基本的に徒歩のため、行方不明になっても近場であることが多いですが、傾向として友人の家やよく訪れる介護サービスの場所、また思い入れのある場所に行くことが多いようです。
行方調査の結果、行方不明の方はどこに行く傾向が多いのかをご紹介しました。
学生や主婦の方は、友人宅や実家に向かうことが多いです。
幼いお子さんやお年寄りの方の場合、重大な事件に巻き込まれている可能性が高いため、早急に警察や探偵に依頼することをお勧めします。