浮気・不倫
「探偵に浮気調査をしてもらってパートナーの浮気を突き止めたい。」
「でも探偵の浮気調査がバレることはないの?」
このように心配される方も少なくないのではないでしょうか?
実際、浮気調査がターゲット側に発覚するケースも一部存在します。
それでは一体どんな状況だと浮気調査が気づかれてしまうのでしょうか。
浮気調査がバレてしまう理由は基本的に探偵側のミスではなく依頼者側に原因があることが多いです。
探偵はターゲットの情報を集め調査するプロですが、探偵だけですとプライバシーの問題もあって個人への干渉が大きく制限されてしまいます。
やはり依頼人からも情報を提供して頂いてお互いに共有する必要があります。
そのため、依頼人と協力しながら調査を進めることになりますが、どちらかが必要以上の干渉をする恐れがあります。
過度な調査を続けると裏目に出てしまい、結果的に探偵を雇っていることがターゲットにバレてしまうでしょう。
先ほど浮気調査がバレるケースとして、依頼人が原因となることを紹介しました。
次に、どのようなケースだと浮気調査がバレてしまうのかを見ていきたいと思います。
実際、浮気調査を依頼した人はその後のターゲットへの態度に変化が現れてしまうことが多いです。
具体的には普段よりもパートナーの予定を事細かに知りたがろうとしたり、何か情報を聞き出そうと意識しすぎたりして、会話がぎこちなくなってしまうケースです。
このような変化は依頼者と普段からコミュニケーションをとっているターゲットからすると明らかに不審に映ってしまいよね。
反対にターゲットから何か隠しているだろうと疑われてしまうでしょう。
確かに、浮気調査をするにあたってターゲットに関する情報は多いほうがいいです。
しかし、それをあまりに意識しすぎて不審に思われるような言動や行動を取ることで疑われてしまっては元も子もありません。
また、探偵がターゲットに張り込み調査を行なっているときに依頼者が付いて来てしまい、探偵と依頼者が行動を共にしているところをターゲットに気づかれてしまったというケースもあります。
浮気調査がターゲットに気づかれてしまうケースは様々です。
特に、1回目の調査が最もバレやすい傾向にあるでしょう。
なぜなら、最初の調査はターゲットに関する情報が最も少ない段階であるため、行動パターンが読みづらいからです。
もし依頼人の行動によってターゲットが感づいていた場合、探偵側はどのくらい警戒しているのかが分かりづらいため、必要以上に踏み込んでしまうケースも考えられます。
探偵が浮気調査をするときは主に張り込み調査や尾行をしてターゲットについての情報収集を行います。
しかし、あまりに目立つ尾行行為や依頼者がうっかり口を滑らせてしまった場合、もちろんターゲットにバレてしまいます。
ただ一つ言えることは、どんな状況であっても尾行がバレてしまった場合、それ以上同じ行為を継続できません。
なぜなら、浮気調査がバレてしまうとターゲットは当然警戒心を強めるため、そのあとの行動もより以前より巧妙なものとなり、浮気調査の難易度が上がる可能性が高いからです。
それだけでなく、ターゲットに尾行を確信されると、軽犯罪法や探偵業法違反で告訴されるといった法的リスクも十分に考えられるでしょう。
ここまで浮気調査がバレるケースとバレてしまった時のリスクについて解説してきました。
それでは、どのようにすればバレずに浮気調査を成功させられるのでしょうか?
浮気調査がバレるリスクを最小限にするための具体的な方法を以下にまとめました。
急に質問が多くそわそわした態度になると、ターゲットは「何か隠しているのでは?」と警戒してしまいます。
警戒されると探偵の調査がやりにくくなってしまうので、依頼人は今まで通りターゲットと接することを心がけましょう。
必要以上の調査は返ってターゲットが警戒するきっかけになるため、逆効果です。
前述したとおり、依頼人はあくまで普段通りに接することが怪しまれないための最善の策です。
ターゲットに警戒されているのに調査を続行してしまった場合、バレてしまう可能性が非常に高まります。
浮気調査はターゲットにバレないことが鉄則です。
少しでも警戒されていると思ったら一旦距離を置き、警戒心が弱まったタイミングで調査を再開するといいでしょう。
浮気調査はあくまで探偵側の仕事ですが、依頼人が不審な行動をとったり、必要以上に探偵に干渉したりすると、ターゲットにバレてしまうリスクがあります。
ターゲットには自然な態度で、かつ依頼人と探偵の適度な連携を取ることが、浮気調査をバレずに成功させる大事な要素になるでしょう。