ストーカー・DV
「なんだか毎日同じ人に会い、視線を向けられている気がする」
「最近ストーカーの被害が増えるらしいし、怖い」
近年増えてきているストーカー被害ですが、被害者のほとんどは女性と言われています。
皆さんの中にも、駅からの家までの長い夜道に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ストーカーは日々の生活から対策することができます。
そこで今回は、ストーカー対策についてご紹介します。
ストーカー被害と言いますが、一体どこからがストーカーとして扱われるのでしょうか。
ストーカー規制法では、下記の8つがストーカーとして定義されています。
1.つきまといや待ち伏せ、押しかけ
2.監視していると告げる行為
3.面会・交際の要求
4.乱暴な言動
5.無言電話、電話・SNS・FAX・メールが拒んでも繰り返し送る
6.汚物や動物の死体を送る
7.名誉棄損
8.性的羞恥心を侵害する言動
これらの行為をストーカーと呼びます。
ストーカー被害に合わないために、日ごろからできる対策をご紹介します。
*一人にならない
なるべく一人になることを避けることが大切です。
具体的には、帰りが遅い日はタクシーを利用するようにしたり、人が多い大通りを歩くことを意識したりすることが挙げられます。
その他にも、エレベーターに乗る際は2人きりにならないように気を付け、たとえ2人になってしまったとしても通報ボタンをすぐ押せる位置にいましょう。
*対策グッズを用意しておく
ストーカー被害にあったときの対策をしておくことも必要です。
玄関のドアにチェーンを取り付けてドアを開けた際に入れないようにしておくことや、いざという時のために防犯ブザーを所持しておくと、大声を出すのが苦手な方でも安心です。
すぐに110番へかけられるようスマホの登録をしておくのも良いです。
*個人情報を知られないようにする
個人情報を知られてしまうと、ストーカー行為が起こったり、激しさを増したりします。
そのため、SNSには自分の個人情報をむやみにあげてはいけません。
その他にも、帰宅時間や行きつけのお店も個人情報の一つですので、遮光カーテンで帰宅時間がばれないようにするのも対策になります。
決まった日に決まったお店に行くことも避けた方が賢明です。
日々の生活から実践できるストーカー対策についてご紹介しました。
1人でいる時間を減らし、個人情報を守秘することでストーカー被害を抑えることができます。