ストーカー・DV
「最近夜遅く帰ると、帰り道誰かにつけられている気がする。」
あなたもこのようなお悩みをお持ちではありませんか?
仕事の都合上、帰る時間が遅くなってしまうという方は多いでしょう。
今はストーカー被害に遭っていないという方でも、「自分は大丈夫」と思わずに対策をとっておくことが大切です。
そこで今回は、帰り道にできるストーカー対策をご紹介します。
歩いて帰る方でストーカーにつけられやすい方には特徴があります。
あなたもいくつ当てはまっているか確認してみてください。
・帰るときは疲れているのでゆっくり歩いて帰る。
・音楽を聴いたり、歩きスマホをしている。
・毎日同じ道を通って帰っている。
・明るい道をあまり通らずに帰っている。
・防犯ブザーを見えるところに持っていない。
当てはまるものはありましたか?
自覚はなくても結構当てはまっているという方は多いです。
やってしまっていたという項目がある方は、今日から次の点を意識して改善していきましょう。
・帰り道はテンポよくいつもより早めに歩く
ストーカー対策としては、スピーディーに歩くことは基本中の基本です。
今日からでも早めに歩くよう心がけましょう。
・イヤホンで音楽を聴いたり、歩きスマホをしない
イヤホンをしていると、後ろからつけられている足音に気付くのが難しいです。
歩きスマホも、画面に集中しすぎて周囲に注意を向けることができなくなってしまうので危険です。
・毎日違う道を通って帰る
つい同じ道で帰ってしまいがちですが、それはストーカーに帰路を教えているようなものです。
なるべく明るい道で、毎日違うルートをたどって帰るようにしましょう。
・防犯ブザーを見えるような場所につける
見た目を気にしてつけていない方も多いですが、気にしている場合ではありません。
今はオシャレな防犯ブザーも売っていますので、ストーカーへの威嚇用に見えるところに防犯ブザーをつけましょう。
・逃げ込める場所を把握しておく
交番やコンビニなど、何かあったときに逃げ込める場所を確認しておきましょう。
駅や電車だけで見かけるような状況であれば、しばらく会わないようにするのが一番です。
付きまとわれていると感じたら次のポイントを守りましょう。
・路線や乗車する駅を変える
単純な手ですが、いつも乗る路線や乗車する駅を変えましょう。
いつも使う路線が使えなくなり、不便になると思いますが、ご自身の身の安全には変えられませんので、実践してみてください。
・駅員や乗務員のそばにいるようにする
ストーカーはあなたが一人になる瞬間を狙っているはずです。
なるべく頼れる駅員・乗務員のそばにいて、何かあったときに助けを求められるようにしておきましょう。
・1本遅い電車や早い電車に乗る
いつも同じ時間の電車に乗っていませんか?
いつも同じ電車に乗ってしまっているという方は、一本遅い、もしくは早い電車に乗るなどでストーカー対策をしましょう。
・バスやタクシーなど他の交通手段を使う
同じ方面に向かうものがあれば、通勤・通学手段を変えるのも手です。
いつもと違う交通手段を使ってみましょう。
これらの方法で、少なくとも1か月程度はストーカーに会わないようにできるとよいでしょう。
もし、相手が行動パターンを変えてつきまとってきたら警察や探偵社に連絡しましょう。
また、1か月交通手段を変えてみて、つけられることはなくなり大丈夫になったと安心してはいけません。
交通手段を元に戻してまたつけられるようになったら、すぐさま110番しましょう。
帰り道近くの交番の住所や電話番号を聞いておくのも手です。
また、場合によっては帰路周辺のパトロールの要請をすることも可能です。
どの探偵社もつきまといやストーカー対策のプランがあるはずです。
家に盗聴器がないか調べてもらったり、待ち伏せ・つきまといの証拠集めなどをしてもらえます。
ストーカーに家を特定されている場合は警備会社に連絡するのも手です。
警備会社は家を犯罪から守る専門家なので、連絡して家の防犯設備を強化してもらうことも可能です。
何かあったときに警察に通報、または親族に連絡を頼めます。
今回は、帰り道にできるストーカー対策法をご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか?
ストーカー対策の要は、とにかく早めに対処することです。
しかし、対策が遅れてストーカー行為がエスカレートしてしまったときにはご自身だけで何とかしようとするのではなく、警察や探偵社などの専門機関に相談しましょう。
当社でもストーカー対策やあなたの身を守るプランをご用意しております。
松本市にお住まいの方で、ストーカーにお悩みの方がいらっしゃいましたら是非一度、当社までお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。