ストーカー・DV
会社でのストーカーやつきまといに悩まされ、会社に行くのが億劫になってしまったり、
精神的に病んでしまったりしている方は意外と多いのではないでしょうか?
そこで今回は、プロの探偵が教える、会社におけるストーカー対策法についてご紹介します。
そもそも社内ストーカーとは、文字の通り同じ職場や会社にいるストーカーのことです。
ストーカーというと異性を想像してしまいますが、ふたを開けてみたら同性のストーカーだったということもあります。
社内ストーカーは意外と身近な人であることも多く、上司・同僚・先輩・後輩などいつも接している人であることもあります。
ストーカーをするきっかけは様々ですが、主には歪んだ恋愛感情や、仕事上での嫉妬や妬みなどがあります。
社内ストーカーの特徴としては以下のようなものがあります。
・その人の個人情報について詳しい。(家族構成や趣味など)
・ことあるごとにプレゼントをしようとする。
・いつの間にかSNSのアカウントを特定されて、コメントや「いいね」をされる。
・声をかける、ぶつかる、視界に入るなど、どうにかして接触しようとする。
・退社時などに待ち伏せをされる。
基本的に、社内ストーカーは身近にいることが多いので生活パターンや行動を読まれやすく、情報収集もしやすいので厄介です。
自分でできる対策3つをご紹介します。
あまり多くはないですが、直接的な被害が出てしまう前に、以下のことに気を付けましょう。
ストーカーは常にあなたと2人きりになる機会をうかがっているはずです。
信頼のおける上司や友人に協力を仰いで、帰り道は2人以上で帰るなど、なるべく2人きりにならないように対策をしましょう。
会社だからと人目を気にしてストーカーにも愛想よく振舞っていませんか?
角が立たないようにと優しく対応したり、世間話だと思って少しでもプライベートなことをしゃべったりすると、あなたが心を開いてくれたと思って余計にストーカー行為がエスカレートすることもあります。
徹底して「相手にしないこと」を心がけましょう。
対処法その2で、愛想よく振舞いすぎないということを説明しましたが、突然冷たく接するのはNGです。
急に冷たく接すると、「今日は機嫌が悪いだけのかな」「恥ずかしがっているのかな」など、相手の都合のいいように解釈されてしまう可能性が高いです。
また、冷たい態度をとりすぎても相手の感情を逆なでし兼ねないので注意が必要です。
非常に手間と時間がかかりますが、誠実な態度で迷惑であること、ストーカー行為に困っていることを徐々に伝えていくしかないのです。
まずは自分の上司や相手の上司にストーカー被害を相談してみましょう。
ただ相談するだけでは信じてもらえない可能性があるので、実際に届いた迷惑メールやSNSの記録などがあれば証拠として残しておき、見せるとよいでしょう。
うまくいけば部署の移動などの対策をしてくれることもあります。
上司がストーカーということであれば、会社の人事などに相談してみましょう。
「ストーカー被害に遭っているだけで警察が動いてくれるの?」
と思う方は多いでしょう。
現在は、ストーカー規制法によってストーカー被害に対する対策が厳重になっています。
もちろん証拠がなければ動いてくれませんが、ストーカーへの警告によってストーカー行為がやむことは多いです。
探偵社には基本的にストーカー対策をするプランがありますから、探偵に相談して調べてもらうのも手です。
社内でストーカー被害に遭っているけれど、犯人が分からないなどの場合は、犯人捜しや証拠集めをしてもらえます。
また時間はかかりますが、民事裁判などで弁護士とともに法的にきっちりけりを付ければ、後々何かトラブルに遭うことも少なくなるでしょう。
探偵に依頼するのであれば、証拠も多く集まるので早めの依頼をおすすめします。
警察とはまた別のアプローチでストーカー行為を解決、それに関するアドバイスができるのもポイントです。
今回は、プロの探偵が教えるストーカー対策法についてご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか?
ストーカー対策は早ければ早い方が良いです。
日ごろからあまり深くかかわらないようにしたり、プライベートをさらけ出さないようにしていくことが基本中の基本と言えます。
しかしそれでも被害が拡大することは大いにあり得ますので、そのときは警察や探偵などの専門機関に相談してください。
当社でもストーカー対策のプランをご用意しております。
ストーカーでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談にいらっしゃってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。